こんにちは、受付のまるです!
ねこのしっぽでは現在、「蔵出紙キャンペーン」を行なっております。
オンデマンド印刷の表紙用紙に通常メニューには無い特殊紙が使えたり、色も柄も完全にランダムですが無料で遊び紙を入れたりできるキャンペーンです!
在庫限りで早いもの勝ちですので、気になる紙がございましたらお早めにご利用ください
さて、早速ですがアイビスペイントVer.10.1.0で新しく「カラーモード:2値化」が追加されましたね。
アイビスペイントで網点トーンを使用すると、今までは「解像度」「アンチエイリアス」の2点が原因でモアレ(トーン部分に変な模様が出てしまうこと)を避けられませんでした。
しかし、以前のアップデートで「解像度」はモアレが起こらない600dpiまで作成可能になり、今回のアップデートで「アンチエイリアス」の無い2値のキャンバスで作業できるようになりました!やった〜!
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さて、早速ですがアイビスペイントVer.10.1.0で新しく「カラーモード:2値化」が追加されましたね。
アイビスペイントで網点トーンを使用すると、今までは「解像度」「アンチエイリアス」の2点が原因でモアレ(トーン部分に変な模様が出てしまうこと)を避けられませんでした。
しかし、以前のアップデートで「解像度」はモアレが起こらない600dpiまで作成可能になり、今回のアップデートで「アンチエイリアス」の無い2値のキャンバスで作業できるようになりました!やった〜!
これでアイビスペイントでも網点トーンを使った印刷用データ作成が可能になったのですが、どんなソフトでも網点トーンの取扱は注意が必要です。
今回はアイビスペイントで網点トーンを使う際の個人的なオススメの方法と注意点をまとめました!
まず、網点トーンを使うための線画を用意しました。
上側は「デジタルペン」、下側は「紙質ペン」で描いています。
拡大して見てみるとこんな感じです。
デジタルペンは2値のペンなのでアンチエイリアスがついていないカクカクした印象、紙質ペンはテクスチャが独特なので味のある濃淡がついている印象がありますね。
それでは綺麗にトーンが貼れる解像度600dpiで2値化のキャンバスを作成し、この2つの線画を貼り付けてみましょう。
貼り付けてみた結果がこちら。↓
[紙質ペン] (2値化キャンバス後)
元が2値化されているデジタルペンは変化がありませんが、グレーの濃淡があった紙質ペンは線画が途切れてしまいました。
2値というのは白と黒の2色だけで表現するという意味なので、濃いグレーは黒/薄いグレーは白になってしまうのです😞💦
もちろん白と黒だけの2値化キャンバスで問題ない方はそのまま原稿を進めてもらって大丈夫なのですが、愛用のペンと2値化キャンバスの相性が悪い方は悩みどころですよね・・・。
そんな方は以下の方法で網点トーンを貼ってみてはいかがでしょうか!
(個人的なオススメ方法なので、もっとやりやすい方法があれば後述の注意点に気をつけてアレンジしていただければと思います。)
@網点トーンを準備する
私がオススメする方法は、「アイビスペイントで作成した網点トーンをクリッピング機能で貼っていく」です。
なので最初に網点トーンの画像を作成します。
作りたい本のサイズ・解像度600dpi・カラーモード「2値化」でキャンバスを作成、レイヤーのモードを「スクリーントーン」にして「L16」を選択してください。
※なぜL16なのかは後ほど説明します!
その後、塗りつぶしツールを使って好きな濃度のグレーを全面に塗ります。
そうすると自動的に網点化されてトーンになるので、これをPNGかPSD(統合)でカメラロールに保存します。
Aクリッピング機能で貼り付ける
カメラロールに必要な濃度の網点トーンを保存したら、作りたい本のサイズ・解像度600dpi・カラーモード「カラー」(またはグレースケール)で線画作業用のキャンバスを作成します。
線画が終わった後、網点トーンを貼りたい部分に色を塗っていきます。
私は分かりやすくするために濃度ごとにレイヤーを作成し、色を変えて塗りました。
塗り分けが終わったらカメラロールから保存した網点トーンを読み込んで、貼りたい部分の塗りレイヤーの上に移動してクリッピングをします。
(読み込むと線画抽出の確認が表示されますが、今回は不要なのでキャンセルしてください。)
B完成
すべてクリッピングし終えたら完成です!
線画は2値化されないまま、綺麗な網点トーンを貼ることが出来ました✨
この流れで貼っていけば基本的には問題ないのですが、ちょっとでも操作を間違えるとモアレが起きてしまうので要注意です。
まず、モアレが起こるデータに関して当社のQ&Aにまとめてあります。
具体例の画像もあって分かりやすいのでご確認ください!
[ モアレってなんですか? ]
https://www.shippo.co.jp/neko/faq_2.shtml#faq_109
[ モアレを回避する方法ってありますか? ]
https://www.shippo.co.jp/neko/faq_2.shtml#faq_024
そのうえでアイビスペイントで起こりそうなミスをいくつか挙げます。
!解像度が600dpi以外で作られている
キャンバス作成時に解像度が600dpiになっているかしっかり確認してください。
せっかく解像度600dpiの綺麗な網点トーンを作成しても、貼り付け先の線画のキャンバスが解像度350dpiになっていると意味が無くなってしまいます。
!トーンを拡大・縮小・回転してしまう
アプデ前のアイビスペイントではアンチエイリアスがついた網点トーンしか作れなかったのですが、カラーモードに2値化が追加されたのでアンチエイリアスなしで作れるようになりました。
ただ、せっかくの綺麗な網点トーンでもカメラロールから読み込む際に、あることをしてしまうとアンチエイリアスがついてしまいます!
それは「読み込み時に拡大縮小をしたり角度を変えたりすること」!
読み込んだ後に移動するだけなら問題ないのですが、2本指を使って拡大・縮小・回転を行うとアンチエイリアスがつくのでモアレが起こってしまいます。
(矢印部分が縮小によりアンチエイリアス=もやもやが付いてしまった網点トーンです。)
!トーンの不透明度を下げてしまう
「貼った後に全体を見たら思っていたよりトーンの濃度が濃くて線画が潰れてしまった」ということが割と起きるかと思うのですが、だからといってレイヤーの不透明度を下げて薄くするのはNGです。
網点トーンは黒か白かのどちらかでしか綺麗に印刷に出ないので、不透明度を下げてグレーにしてしまうとモアレが起きてしまいます。
!トーンの不透明度を下げてしまう
「貼った後に全体を見たら思っていたよりトーンの濃度が濃くて線画が潰れてしまった」ということが割と起きるかと思うのですが、だからといってレイヤーの不透明度を下げて薄くするのはNGです。
網点トーンは黒か白かのどちらかでしか綺麗に印刷に出ないので、不透明度を下げてグレーにしてしまうとモアレが起きてしまいます。
(不透明度を下げたトーンだけ色がグレーになっています。)
!トーンの線数をL16より細かくしてしまう
スマホの画面などで見るとL16のトーンは大きいと感じる方も多いかと思うのですが、L4など細かいトーンを使用するとモアレどころか潰れて黒ベタのようになってしまう恐れがあります!!!
Web用の漫画であれば線数は自由なのですが、同人誌として印刷するデータに使用する場合はL16が一番綺麗に印刷に出るのでオススメです。
!トーンの線数をL16より細かくしてしまう
スマホの画面などで見るとL16のトーンは大きいと感じる方も多いかと思うのですが、L4など細かいトーンを使用するとモアレどころか潰れて黒ベタのようになってしまう恐れがあります!!!
Web用の漫画であれば線数は自由なのですが、同人誌として印刷するデータに使用する場合はL16が一番綺麗に印刷に出るのでオススメです。
実は入社前からアイビスペイントを利用しているので、どんどん便利に痒いところに手が届く新機能が増えていくことに日々感謝をしております。
(個人的な推せる点は移動がx軸・y軸の数値で出来ることと、グラデーションマップが豊富なことと、表が簡単に作成できること、ノイズやグリッチなど様々なweb映えする加工が出来ることです!)
色々と注意事項はありますが、アイビスユーザーさんで網点トーンを使ってご入稿されたい方はご参考いただければと思います。
それでは、皆様のご入稿をお待ちしております〜!
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